建物を解体するときは届出と確認をお願いします
公共下水道へ接続している建物の解体時はご注意ください。
公共下水道へ接続されている建物を解体・撤去するときに、不適切な方法で撤去工事を行うと下水道施設に影響することがあります。
(汚水管の詰まり・破損,マンホールポンプ場の故障など)
また、破損した配管を通じて地下浸透した雨水が下水道施設へ流入し、近隣住宅の汚水が処理できなくなる恐れがあります。

使用しない排水設備を撤去するときは、「キャップ止め」をしてください。
- 集中豪雨時に「不明水」として、下水道施設への雨水流入が懸念されておりますが、地下浸透する雨水の流入を探し出すことは容易ではありません。
- 使用しない排水設備は、土砂や砕石で埋めるだけでは不適切な工事となります。破損した設備から土砂・砕石・雨水の流入を引き起こし、下水道施設の故障の原因になります。
- 必ず「排水設備等指定工事店」へ撤去工事を依頼して、適切な処分をしてください。
- 下水道施設の故障原因と特定した場合、修繕費用を負担していただく可能性がありますので、十分に注意して適切な処分をお願いします。

建物を解体するときは届出と確認できる写真などを提出してください。